2009年08月16日

ワークショップレポート 09.08.05

知っているようで知らない自分の呼吸
for
プロフェッショナル


2009/8/5(水)、Studio Pivotのプロフェッショナル向け特別サマーセミナー、「知っているようで知らない自分の呼吸for プロフェッショナル」を実施致しました。
講師の佐野先生には、一般向けとプロ向けと2つの講座をお願いしておりますが、プロ向けは今回が初回となりました。
昨年、一般向けの公開セミナーをお願いしたものの・・・プロ向けにも出来ないだろうか?とお願いをして実施に至りました。

ワンデイで実施しましたが、前半は主に講義、後半は実技、と1日かけて呼吸と向かい合う内容となりました。

まずはデータ作成からです。
到着順に
○ 呼吸数
○ 最大呼気時間
○ 呼吸パターン
○ 息こらえ
○ スパイロメーター(肺年齢などがわかります)

これらを計測してからのスタートとなりました。
(計測係をしていたので、写真がないのです・・・様子が分かると良かったのですが)

090805_1.jpg

前半は講義中心でスライドを見ながらの進行。
呼吸の仕組みをゼロから説明をして下さいました。
資格試験のために覚えた解剖生理、忘れがちですね。
Studio Pivotの講座では理解と体感を繋ぎ、一生使える解剖学にする事が目標です。
佐野先生も同じ目線で常に多くの学生たちを指導されていらっしゃいます。
Studio Pivotのリクエストを網羅した講義となり、参加者の目もキラキラしているように思えました。
佐野先生のたとえ話が分かりやすく、後ろでオブザーバー役に徹していた原田も参加者の気分でうなづいてしまいました。
肺胞の大きさをボールペンの先に例えたりと、とっても想像しやすい例がたくさんありました。
佐野先生の現場での経験を通して伝えて下さった呼吸。
また、佐野先生自身が大のエステ好きとあり、実際に受けられたときのお話なども交えて下さり、医療とリラクセーションの繋がりについても想像出来る内容でした。

090805_3.jpg










午後はペアになっての実技。

ただ視る

この時間の重要性を参加者一人一人が感じ取ってくれた様です。

ただ呼吸パターンを視る、そして触れる。ただ触れるだけ。
この繰り返しで相手の呼吸をさらに深く読み取れるようになる「瞬間」を体験したのではないでしょうか?

090805_4.jpg

立ち位置によっても手の感覚が変わる事は、平山クラスでもしつこく言ってきてますが、佐野先生も同様、手の位置で手の重さが変わる話をされていました。
ただ触れるにも「立てて初めて」触れる事が出来るのです。

自分自身の呼吸が安定し(安定には運動機能が重要な事が、呼吸器筋群を見るとよく分かります)立てるようになれば、相手の呼吸もちゃんと読み取れるようになるという様を実技の中で体験した方は多かったのでは?

090805_5.jpg 090805_6.jpg








伏臥位、仰臥位、側臥位と3方向の呼吸の観察をじっくり行う。
モデルになっている皆さんはねむーくなってしまっていたようです。

まずは自分の呼吸。そして相手を洞察する。
データと体感で知り尽くした1日になったかと。

参加者のアンケートを拝読させて頂くと、

「呼吸がいかに大事か見直す事が出来ました。当たり前のものを新しい角度から見れて、とても楽しかったです」
「呼吸の視診・触診についてのアプローチ方法の説明がわかりやすく、実際の施術の時にも役立つ内容でした」
「呼吸の動きを3Dでみて、感じる事が出来た事」
というような意見がたくさんありました。

参加者の皆さん一人一人が、仕事に役立てて頂けると幸いです。



STUDiO PiVOT
プログラムディレクター
原田 優子
posted by スタジオピボット at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | からだのプロフェッショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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