ただ飛び上がっているだけと思われがちですが、
地面から飛び上がるには、歩き・一歩の約5倍近いエネルギーが必要となります。
当然、からだ全体を動かさなくてはなりません。
その効果は意外と知られていませんが、内蔵機能全体を発達させる効果があり、
特に、呼吸機能は大きく影響しています。
跳んでいるときには、脚や背中の筋肉がたくさん動きます。
この脚や背中の筋肉は、呼吸をする時に肺を動かすために使われたり、
血行を促進するために使われています。
これによって、縄跳びをすることで呼吸機能が活性化し、
呼吸が整います。
また、脚や背中の筋肉は、姿勢を維持する筋肉でもあるため、
縄跳びで脚や背中の筋肉が活性化すると、姿勢がよくなります。
縄跳びは、呼吸が整う⇒姿勢がよくなる⇒集中力にも繋がります。
「発々こどものからだ塾」では判断力、タイミング、リズム感 距離感、を養うために
複数で大縄跳びを行っています。
これによって参加者全員が目標回数で来たときの達成感が、
より一層、跳ぶ楽しさを作ります。

