- 今回の『からでで感じる解剖学』はテーマは肩関節でした。最初に目を閉じて肩を回してと言うと参加者5人それぞれ違う動きをしていることに目を開けてびっくり、またあなたが思う肩はどこですかの質問に対しても5人それぞれが違う場所でまたもやびっくりです。
- 同じ肩でもこんなに人によって感覚が違うことに気付きます。感覚の違いは使い方の違いになりその使い方に無理があれば結果としてからだにトラブルが起ります。このプロセスを講義と実技を通じて学んで頂きます。教科書は自分のからだです。本を読んで覚える講義はしません。
- 肩の可動範囲は分かり易いようで、分かりにくいのですね。自由度が広い分どこまでが遊びで、どこからが動きか境目を理解することが大変重要になって来ます。あそびが分からないと本来の動きが分からないので動かしようがありません。こつばんママの原田の講義では、この遊びを読み取る訓練が徹底的に行われます。ハンドルと同じように人の関節にも遊びは大切です。遊びがあってこそトータルバランスが高まり動作もスムーズに行わことを理解しましょう。
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