2012年01月18日

子育てはクリエイティブ

古巣の講座に出て参りました。

『7歳までの育児 シュタイナー教育も交えて』

子育てが最大のクリエイティブ、と言う宮川氏。

20代、耳年増のようにからだに染み付いていた

宮川さんの「考え方」「物事の見方」

こどもを産んでから聞くと、

「からだに残る言葉」が変わっていることに気づきました。

多分、いいや・・・絶対に20代の頃に聞いていた話しも、

娘のことを頭に思い浮かべながら聞くと、

理解が違う(笑)

人間って面白い。

今日、一番心に残ったことばが、

「子育てはクリエイティブ」

そして、、、

「助けて」と言えるから、自由に生きることができる

「助けて」と言えなければ、自由ではない。

同じ線上の話しだとは普通思わないのではないでしょうか?

宮川氏曰く

「砂漠に一人で残されたり、どこかで事件に巻き込まれたり、、、

そんな時に助けて!って言えなかったら死んじゃうでしょ?

自由に生きるってそうゆうこと」

腑に落ちる言葉でした。

これ、私自身が一番苦手とすること。

「お母さんが助けて!って言える育児をすれば、

お子さんはちゃんと助けてって言えて、自由に生きることができる」

はい。

私は娘に「自由に一人で何でもできる人になって欲しい」

そう思っていました。

一人で何でもできる と  自由 は

背中合わせの言葉なんだと気づいたのは、

今日のこと。

「日本は変だよね。一人で何でもできるように育てる、

これが教育になっている。」

そう宮川氏が言っていました。

仕事でも、プライベートでも

この「助けて」が言えるようになること

今年の目標にしよう、と決めたのは今日でした(笑)

「孤育て」を増やさない為にも、

「助けて」が言える育児を応援する。

自分にも、

これを読んでいるママにも

伝えたい。。。そう強く思ったこつばんママです。

ちなみに・・・今日の講座は、セラピストさん向け(たぶん)

なんだけれど、普通のママも参加していました。

この講座の紹介文に

いろんな育児法があるけれど、

大切なのは、そうゆう情報や専門家の意見に

振り回されない「軸」を持つこと。

と書いてあります。

たぶん、それに賛同した方が参加されていたんだろうな、

と思って皆さんの意見を聞いていました。

興味をもたれた方、是非一度参加してみてください。




posted by スタジオピボット at 03:01| Comment(2) | こつばんママのからだから見る育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
■確かに…
助けてっていうのにもやはり、軸が必要ですよね。
難しいですけど、私も言えるようになりたいです。笑

宮川さんのスクール、見てみましたが
興味深い講座が沢山ありました。
草木染めの講座に参加したいです!
Posted by 『écoubio』セラピスト☆kanako at 2012年01月18日 19:43
■未経験ですが、同感です。
自分に軸のない人は他人に振り回されちゃうので、自分でどうしようもなくなっても、他人が助けてくれるのを待ってしまうかも。他人がどうにかしてくれなかったら、自分もどうしようもなくなってひたすら我慢してしまう、そんなような気がします。

近くにいる人は、「助けて!」って言われたら、普通に助けるはずなのにね。それを変に気遣って、「そんなこと言ったら迷惑かも」って思って黙ってしまうようです。子育てに限らず。

だけど、仕事の面で言えば、「子育てしてるんだから」って言って甘えられ過ぎるのも、なんか腑に落ちませんが。
Posted by rune☆ at 2012年01月18日 23:33
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