「骨盤・股関節」
常日頃言っている
『骨盤にはじまり、骨盤に終わる』
を体感していただきました。
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参加された皆さんの職業は今回もバラバラ。
整体師、エステティシャン、ランジェリーフィッター、
CGデザイナー、プロゴルファー
それぞれ、自分自身のからだの変化を中心に
今どこが動いていないのか?
からだがどうなったら、楽に動けるのか?
に焦点を当て、からだのマッピングをしていきました。
実は・・・
今回プログラムを大幅に変更。
取り入れた要素としては、
静的マッピングと動的マッピング
と分けていきました。
静的マッピングとは、今のからだの状態を、
仰向けの状態で床との接地面を感じ取ったり、
筋肉の弾力や、からだのカーブがどうなっているのか?
を探りながら「からだの地図帳作り」をしていくことをさします。
動的マッピングとは、
どれだ動けるの?
ひたすら、その動きを何度も繰り返し、
自分自身の状態を検証していきます。
骨盤・股関節で重要となるの動きとは?
「骨盤のリフティング」
![t01340200_0134020011741494600.jpg](https://studiopivot.up.seesaa.net/image/t01340200_0134020011741494600.jpg)
「股関節のストローク」
![t02000134_0200013411741494599.jpg](https://studiopivot.up.seesaa.net/image/t02000134_0200013411741494599.jpg)
この二つだと私達は考え、
この二つの動きのビフォー&アフターを動画で撮影し、
最後に見て頂きました。
全員がビフォーより動けるようになりました。
「歩行」は、骨盤のリフティングと股関節のストロークを
縮小したものである。
そう解説をしながら、
それが何故なのか?を体感してもらいました。
椅子を使って、骨盤の動き、股関節の動きを行うと。。。
股関節のストロークがそのまま歩行に変わる様を
深く理解できるようになります。
その基本が骨盤のリフティング
後傾させて座れば、立つときに・・・よっこらしょ
![t01340200_0134020011741494602.jpg](https://studiopivot.up.seesaa.net/image/t01340200_0134020011741494602.jpg)
![t01340200_0134020011741494601.jpg](https://studiopivot.up.seesaa.net/image/t01340200_0134020011741494601.jpg)
前傾して座っていれば、
すっきり立てます。
![t01340200_0134020011741495088.jpg](https://studiopivot.up.seesaa.net/image/t01340200_0134020011741495088.jpg)
![t01340200_0134020011741495087.jpg](https://studiopivot.up.seesaa.net/image/t01340200_0134020011741495087.jpg)
ここからはじめて坐骨歩きをしながら、
股関節のストロークを作っていきます。
股関節のストローク。
フラの動きはストロークです。
他のダンスでもよく使う。
骨盤と股関節の能力を最大限に使う。
そのために、どうしたらいいの?
今回、午後から個別プログラムを行いました。
例を挙げると・・・
太ももの前側を固める癖の強いKさんには、
まずハムストリングを意識する動きから入りました。
ダウンドッグ⇒関節力ベルト+股関節くるくる⇒再びダウンドッグ⇒四股ワット
こんな流れを一人一人に作り、
午後は徹底的にウィークポイントを動かしていきます。
後半は、理論の復習をしながら
もう一度自分のからだの状態を見ていきます。
仕上げには、骨盤底膜の感覚を高めるために
バランスボールを使用。
![t02000134_0200013411741495089.jpg](https://studiopivot.up.seesaa.net/image/t02000134_0200013411741495089.jpg)
坐骨の動きをしっかりと体感することで、
さらに、骨盤・股関節が安定していきます。
寒くて固まりつつあったからだも
帰るころには、本当にあたたまっていたようです。
ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。
個別プログラム、是非継続していって下さい。
また、変化がでてきた時には、
ご連絡ください。
新しい動きの提案をさせて頂きます。
プロ向けワンデイセミナー
次回は4月よりまた3ヶ月連続開催の予定です。
ラベル:プロ向けワンデイセミナー