2012年01月18日

骨盤・股関節ワンデイセミナー

先日のプロ向けワンデイは

「骨盤・股関節」

常日頃言っている

『骨盤にはじまり、骨盤に終わる』

を体感していただきました。

- - -

参加された皆さんの職業は今回もバラバラ。

整体師、エステティシャン、ランジェリーフィッター、

CGデザイナー、プロゴルファー

それぞれ、自分自身のからだの変化を中心に

今どこが動いていないのか?

からだがどうなったら、楽に動けるのか?

に焦点を当て、からだのマッピングをしていきました。

実は・・・

今回プログラムを大幅に変更。

取り入れた要素としては、

静的マッピングと動的マッピング

と分けていきました。

静的マッピングとは、今のからだの状態を、

仰向けの状態で床との接地面を感じ取ったり、

筋肉の弾力や、からだのカーブがどうなっているのか?

を探りながら「からだの地図帳作り」をしていくことをさします。

動的マッピングとは、

どれだ動けるの?

ひたすら、その動きを何度も繰り返し、

自分自身の状態を検証していきます。

骨盤・股関節で重要となるの動きとは?

「骨盤のリフティング」
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「股関節のストローク」
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この二つだと私達は考え、

この二つの動きのビフォー&アフターを動画で撮影し、

最後に見て頂きました。

全員がビフォーより動けるようになりました。

「歩行」は、骨盤のリフティングと股関節のストロークを

縮小したものである。

そう解説をしながら、

それが何故なのか?を体感してもらいました。

椅子を使って、骨盤の動き、股関節の動きを行うと。。。

股関節のストロークがそのまま歩行に変わる様を

深く理解できるようになります。

その基本が骨盤のリフティング

後傾させて座れば、立つときに・・・よっこらしょ

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前傾して座っていれば、
すっきり立てます。

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ここからはじめて坐骨歩きをしながら、

股関節のストロークを作っていきます。

股関節のストローク。

フラの動きはストロークです。

他のダンスでもよく使う。

骨盤と股関節の能力を最大限に使う。

そのために、どうしたらいいの?

今回、午後から個別プログラムを行いました。

例を挙げると・・・

太ももの前側を固める癖の強いKさんには、

まずハムストリングを意識する動きから入りました。

ダウンドッグ⇒関節力ベルト+股関節くるくる⇒再びダウンドッグ⇒四股ワット

こんな流れを一人一人に作り、

午後は徹底的にウィークポイントを動かしていきます。

後半は、理論の復習をしながら

もう一度自分のからだの状態を見ていきます。

仕上げには、骨盤底膜の感覚を高めるために

バランスボールを使用。
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坐骨の動きをしっかりと体感することで、

さらに、骨盤・股関節が安定していきます。

寒くて固まりつつあったからだも

帰るころには、本当にあたたまっていたようです。

ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。

個別プログラム、是非継続していって下さい。

また、変化がでてきた時には、

ご連絡ください。

新しい動きの提案をさせて頂きます。

プロ向けワンデイセミナー

次回は4月よりまた3ヶ月連続開催の予定です。
posted by スタジオピボット at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | からだのプロフェッショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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