骨盤の機能。
ここでは、あらためて骨盤に着目をしていきます。
5回目で下肢の各関節の状態がわかるようになります。
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骨盤はどう?股関節はどう?膝、下腿、足首はどう?
とバラバラに見た下肢を、
今度はまた骨盤に戻って検証をしなおします。
基本はゴールデントライアングル。
平山流の解説をすると・・・
夫:腸腰筋群
妻:ハムストリング
愛人:起立筋群
稼ぎ頭の夫がちゃんとしてないと、
妻も愛人も養えないよ、って事だそうです。
本来大事な夫婦関係で腸腰筋群とハムストリングの拮抗が起こります。
それをさらに骨盤の前傾「維持」のために、
愛人の存在があります。
つまり、愛人がいると、夫婦はさらに燃えて頑張る、という構造だそうです。
何事もバランス。
そこで、、、稼ぎ頭の腸腰筋群を意識する効率良い方法が
四つん這い。
この四つん這いの効果を見る為に、あるチェック方法を使用。
ニーホールド
今回のクラス、ピラティスをやっているメンバーが2名。
ピラティスのマットワークでどうやって腸腰筋群を使うの?
と質問したところ、
よく使うのがこれ、と。
ではでは・・・
今の腸腰筋群のままこのニーホールドをやるとどうか?
「太ももが固まる」
「腸腰筋群の感覚がない」
「なんだかそけい部がつまる」
なんて意見。
つまり、腸腰筋群を動かしている「つもり」
四つん這いのまま、骨盤の前傾・後傾を繰り返し、
腸腰筋群の感覚を出す。
腰方形筋のあたりに少し圧をかけ、
前傾・後傾の動きに拮抗させます。
・・・・終了後。
骨盤が自然に前傾し、股関節は外旋。
再び、ニーホールドをすると・・・
あら不思議なことに、
楽に腸腰筋群を感じて動かせる。
腸腰筋群にスイッチを入れるには、股関節は外旋していないといかんのです。
外旋していないと動きません。
つまり、感覚もないわけです。
四つん這いをするのは、
骨盤と股関節のカップリングを深くするため。
カップリングが深くなると、
自然と外旋できるようになります。
そうゆう意味でも四つん這いは効率が良いのです。
そうして・・・
タイトルにもある「坐骨・骨盤底膜」
ここをさらに動かしていくことで、
三角関係が活性化し、安定するのです。
夫(腸腰筋群)
妻(ハムストリング)
愛人(起立筋群)
のバランスが崩れると・・・
骨盤が過剰前傾してひどい腰痛
骨盤が後傾して猫背・肩こり
が起こります。
これは、家政婦のミタ(笑・・・・腰方形筋)ができすぎて、
夫、妻、愛人がさぼってしまい働らかなくなった結果です☆
できる家政婦は、一人で骨盤を動かしてしまいます。
当然、骨盤が動いている気になるので、
三角関係はもつれることもなく、
なんとなく上手く回っているように見えるのです。
が、しかし、、、
そう思っているだけで、骨盤挙筋と別名のつく腰方形筋は、
三人がケンカしないように立振舞っているだけなのです。
だからこそ!
夫よ。頑張ってください。
夫である腰方形筋が働く「意思」を持てば、
骨盤は自由自在になるのです。
なんと、オイルクラスで「足首を緩めないと!」と落ちたKさん、
今回のクラスで足首が緩みました。
一切、足首を触っていません。
やはりプライマリーは骨盤だったのか?!
「坐骨・骨盤底膜」も、同じように四つん這いから動かします。
↑出典元:フランクリンメソッド(骨盤力)より抜粋させて頂いてます。
また、こんなのも。。。
STUDiO PiVOTのキャストの一人ubiのアイディアはこれだっ!
坐骨覚醒アイテム・キャンディボールで坐骨転がし
いずれにしても、坐骨を意識して動かすことで、
骨盤底膜の弾力がUPするのです。
骨盤の機能
奥深い・・・
ラベル:骨盤の機能