もう10年くらいのおつきあいになるのかしら?
夫・平山の仕事のフォローをしはじめた頃に、
プレス向けの身体のセミナーをやっておりました。
それを少し拡大していったのが、今はなくなってしまった
「青山こどもの城」での連続セミナー。
このセミナーをはじめる前の準備期間のように、
プレス向けのセミナーを開催していた頃出会った
編集者Tさん。
そんなTさんから突然のオファーだった「旅育日記」
からのお仕事で、かなり嬉しかった私。
それもこのオファーをもらった日のランチタイムには、
お父様が全日空の方で、幼少期はアンカレッジで過ごされた、
みたいな会話が有り、ご縁を感じずにはいられない出来事
でありました。
身体とは全く関連のない、子どもとの旅の記録です。
「からだから見る育児」が旅にもあらわれるって事もちょっとにおわせて
いたりする記事ではありますが・・
現在の機内に配布している7月号ですので、早い夏休みや
帰省で全日空を利用される方、是非お手に取ってご覧下さい。
また、この機内誌は自由に持ち帰りできるということ。
そのことを知らない乗客が多いので、ぜひブログに・・・と
編集者さんからも一言ありました。
我が家は7月の搭乗予定がないので、友人達に色々伝達中です。
そして、そんな旅育日記で書いた事に続いて、先月子連れ出張で
再度タイへ。
旅育日記に書いた点を今回はクリアしたものの、、、
今回は帰国後の免疫低下が有り、夏風邪に蕁麻疹と続いたこの1ヶ月。
「からだから見る育児」を自分が体感しています。
それも、分かっていたのに焦ってしまったステロイド剤の服用(内服です)
近所の小児科での処方でしたが、この付近では一番安心の先生。
その思い込みとこどもの体質は別の話。
もしかすると、普通は見分けがつかないかもしれない「むくみ」と「蕁麻疹」の区別。
我が家の子どもの記録の中では、これは絶対むくみ、、、
とセカンドオピニオンを元池尻クリニック⇒現・豊受クリニックの高野先生を受診。
幸い、過去の記録も先生の所には残っているので、緊急で駆け込ませて頂きました。
ちょっと遠くなったから・・・の意味は関係ない、と。
「忙しい」は心を亡くす、と良くいいます。
本当にその状態に陥っていたのだな、と反省の日々。
今回はホメオパシーを利用しての完治です。
とはいえ、湿疹関連は「はじめて」の体験。
それくらい、うちの娘はほとんど何もなく育っています。
日常の観察にまさるものはない。
でも、こんな事書いてますが、私が気づかなかったソーセージの劣化
それも「無添加」のモノ。
それが原因です。
そこに気づかない、私が一番の問題だった、と書きたかったのです。
どんなに子どものために、、、と頑張っても、それをケアする母親の体力や
免疫低下で子どもの不具合を起こすのです。
長い付き合いの友人が「飛行機の中の救命道具着け方見た事ある?あれって
まずは大人・自分が。それか子どもなんだよね。自分が助からなかったら
子どもは助けられない、という判断。日本は何があっても子どもを守る
って風潮が強いよね」
なんて会話をしたのがタイへ出発する前の事。
今回のタイへの機内で改めて救命道具の着け方を見てみると、その通り。
「からだから見る育児」は、育児をするお母さんのからだ(そして心)が
整っているからこそできること。
ただ、こどものために!って空回りしているママが多いように感じます。
まずは、自分のからだが教科書です。
スタジオピボットの理念はやはり「ここ」にあるな、と実感する1ヶ月でした。
ちなみに、娘の蕁麻疹はステロイド剤をやめた夜から劇的に回復です。
そのかわり、一旦蕁麻疹がひどくなりましたが、ハーブ剤の塗布で回復。
4日目にはほとんど問題ない状態になりました。
※これは日常の観察に加えてハーブなどの基本知識があった上でのケアです。同様のケースが誰にでも当てはまる訳ではないので、ある一つの例として捉えてくださいね。
娘はその後、ソーセージを含む肉類をかなり注意して食べさせています。肉類の消化自体があまり良くない体質。
ゆっくりゆっくり消化するタイプです。
観察をしないとわからない。
反省が山ほどありますが、もし、、、同じような事を経験されたら、
何かの参考になるかな?とも。
予防医学、という分野とも違う活動ではありますが、、、
「からだから見る育児」は、草の根運動のように伝えていきたいという
思いがさらに強くなりました。
あと、免疫低下と、卒乳の事も本当は書きたかったり・・・
こちらは、折を見て、書きたいと思います。
久々の日記更新でした★