AWARENESS ANATOMY(R) for Health & Beauty
「顔は身体の集大成・身体から見る顔」
2009/4/11の公開セミナーに引き続き、同じテーマでワンデイセミナーを実施致しました。
そもそも、2007年に「顔ヤセ美顔塾」という著作を出版したものの、このテーマでのセミナーをStudio Pivot主催で行っていなかった・・・と気づいたプログラムディレクター原田です。
思い立って企画を始めたのは昨年の事。
無事に公開セミナー、ワンデイセミナーと終了致しました。
終了後に「もう一度開催はないですか?」と参加出来なかった方からお声を頂戴致しましたが、今の所、企画はないのです。すみません!
来年度のスケジュールでまた考えてみたいと思います。
さて、ワンデイセミナー。
終了後、皆さんの顔がすっきり小顔に。全員の変化が出ていました。
ここで顔を公開出来ないのが残念なくらいです。
翌日頂戴したメールでも「今日のお肌の状況は、モチモチで引き締まったままキープしてます。」なんて書いて下さった方もいらっしゃいました。
今回のセルフチェックは
○ ブラインドチェック(視覚情報を遮断して、顔の輪郭などをチェック)⇒4/11にも行いました
○ 鏡でチェック 写真の通りに顔の全体像がすでに記入してあるので、自分の目、鼻、口,耳の位置の左右差などを記入して頂きました。
○ 鼻の穴チェック(鏡で鼻の穴の形で書いてもらいました。殆どの方がどちらかに引っぱられて流れて見えるのです)
○ 足裏チェック(骨盤徹底解剖!などでも実施。足裏の安定性と顔の変化を関連付ける証拠)
身体を動かしてはチェック、動かしてはチェック。
繰り返す事4回。
だんだんチェックも慣れてくると、皆さんの線がはっきりしてくるのは毎回の事。
自分の感覚に忠実になってくるのですね。
イントロダクションで平山が話した「顔」の役割。
これは、著作にも書いてありますが、顔には土台となる肩関節、股関節の影響が如実に出る、という事です。
「大きい家と小さい家」平山が独特の表現をしていますが、この土台となる家のバランスを整えていく1日だったのです。
小さい家の土台となる肩関節。
これは、6/21(日)開催の公開セミナー「背中の意識は脚の安定に繋がる」でも再び解説を致しますが、意外や意外、結構肩の関節がどう動いて、どのくらい動くのか?なんて気づいてはいないのです。
股関節の6ポイントならず、肩関節の6ポイントを実践。
みるみるうちに皆さんの顔がピンク色に・・・・顔色に変化が表れます。
そして、同じく重要となる菱形筋と前鋸筋の拮抗。
この6ポイントと拮抗が小さい家の土台を整えるのです。
肩関節の動かし方は、繊細に。
じっくりじっくりと肩関節の動きを追っていく事が重要となります。
骨盤徹底解剖!、歩行の理解!ではおなじみの股関節の6ポイント。
今回も実践に実践を重ねた6ポイント。
いつもは立位、横向き、四つん這いと続けて行うのですが、今回は苦手な部位を体感して頂くようにメモを取りながらの6ポイント。
フォローアップクラスでは、これらの動きを徹底的に実践しています。
自己流になっていない?と不安に思った方は、フォローアップクラスで再確認が出来ます。
そして、小さい家と大きい家を繋ぐ体幹部。
身体は免震構造だ、と平山が言います。
上肢下肢の連動によって体幹部が成り立つのだ、と。
体幹トレーニングが流行っていますが、体幹部の四隅には、自由四肢が存在します。
この自由四肢が車で言う四輪駆動の役割を担っています。
自由四肢を使いこなすポイントにあるのがゴールデントライアングル。
はて?何ですか?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
平山が命名したのですから、これも解剖書にはない言葉。
そのゴールデントライアングルを意識する為に、腸腰筋群へのアプローチを行いました。
あら不思議・・・・
この腸腰筋群に働きかけ始めると、上肢下肢が連動しはじめ、さっきよりも更に姿勢の変化が起こり、足裏の安定が高まってくるのです。
上半身の起立筋群と下半身のハムストリング、これに腸腰筋群が加わってのゴールデントライアングル。
是非、この体感を皆さんにして頂きたい。
そして、冒頭に書いた通りに皆さんすっきりして帰られました。
鼻の穴の形は如実に変化。
肌の弾力までもが変化する1日となりました。
次回の同じテーマは未定ですが、骨盤徹底解剖!でも、似た事は体験可能です。
しかし、フォーカスする部位は骨盤・股関節になりますが。
6/21の公開セミナーでは上肢に着目、7/7の公開セミナーでは下肢に着目。
そして、8/30のワンデイで、そこを繋ぐ為の骨盤・股関節の理解を深めていきます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
Studio Pivot